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2015 夏休み 2日目:ユニバーサルスタジオ [Travel]

2日目はユニバーサルスタジオに行ったのですが、その前に「朝食のおいしいホテル」大阪府 3年連続1位の朝食の話を。
1泊目の朝食は和食を選択。なだ万さんの朝食ですよ。事前に写真を見たところではシンプルな旅館の朝食チックだったのでどんなもんかなーと思っていましたが、実際にいただいたのがこちら。
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お味噌汁が映ってなくてびっくりですが、右下にはちゃんとお味噌汁がございました。どうです? 普通の旅館の朝食っぽいですよね、品数少なめの(笑)。しかし、さすがはなだ万、大変おいしゅうございました。白ご飯もお味噌汁も紅鮭も、ひとつひとつがちゃんとおいしかった。千代紙風の小袋にはちりめん山椒が入っていましたが、大変上品なお味でした。見かけがもっと豪華な朝食よりも断然こちらがいいわ。朝から幸せな2日目のスタートでした。

ユニバーサルスタジオには事前にインターネットで予約しておいたホテルの無料直通バスで向かいました。無料直通バスがあるのもリーガロイヤルを選択した理由のひとつ。ユニバーサルスタジオには開園30分くらい前に到着しましたが、バスが到着した駐車場から入口まではかなり遠かった…。そしてチケットは当日買えばいいやと思っていたのですが、雨の平日だったにも関わらず、チケットを買うのに40分もかかってびっくり。ディズニーランドでチケットを買うのにこんなにかかったことないですもん。ユニバーサルスタジオは有料チケットの種類がいろいろあって選択肢が多いので窓口で迷ってる人がいるのかしら。列の進みがとっても遅かったです。チケットは事前に買っておくべきでしたわ。
ようやく入場できたらまずはハリーポッターのウィザーディングワールドに入るための整理券をゲットしなければならずダッシュ。整理券の入手場所も入口から結構遠い。それでも10:10の整理券が取れたので、それまで15分ほど時間つぶし。なんだか時間がとっても無駄に過ぎていきます…(´・ω・`)。
ユニバーサルスタジオジャパンは今回が初めてでしたが、最近行った会社の同僚によると今盛んに宣伝しているハリーポッターのフォービドゥンジャーニーは乗り物酔いするし高いところから落ちるような映像があるので高所恐怖症の人には向かないとか。私は乗り物酔いするし、友人は高所恐怖症。なので乗らなくてもいいかなと思っていたのに、せっかく来たんだし待ち時間次第で…となんだか話の流れが乗る方向になって、待ち時間が90分だったので並べる範囲かなということで酔い止めの薬を飲んで並ぶことになりました。並んでいる間もずっと雨。途中からは屋根のあるところに入れるのですが、驚いたことに最後のほうでまた屋根のない屋外に列が出ることになり、丁度雨も強くなっていて、傘を差しながらもすっかり湿った状態でクーラーの効いた屋内に入ることになり超寒かったっす…。建物の中に入るとスムーズにどんどん進むので、せっかくの建物内のいろいろな造りをじっくり眺められなくて残念でした。そして乗る直前になって荷物をロッカーに預けてくださいとのことでこれから乗る人と乗り終わった人とでごった返したロッカー室へ。空いたロッカーがなかなか見つからなくて友人ともはぐれてしまうし、人だらけでどこへ向かえばいいのかよくわからないし、当然並んでいた順番なんかぐちゃぐちゃ。ロッカー室に入る前に「ロッカーに荷物を預けてください」と書かれたカードを渡されたので、係員さんにとってはそのカードを持っていることがまだ乗っていない人の目印になっているのか、「乗り場はこちらですよ」と誘導されて無事に乗り場の前で友人とも合流できたけれど、もうちょっと何とかならないのかしら…という動線でした。そのうち改善されますように。
とはいえ、アトラクションそのものは非常に楽しかったです。確かに終始激しく揺れるので、酔わない対策としてなるべく体に不要な力を入れないようにして、映像もどちらかというとぼーーーっと眺めるようにしていたところ、酔い止めの薬のおかげかもしれませんが、全く気持ち悪くなることなく無事に生還。ただし、途中のどこかで写真を撮られるのですが、写真売り場で確認してみたところ、アトラクションの疾走感・緊張感からはかけ離れた縁側で日向ぼっこをしているおばあちゃんのように写っていて笑えました。もちろん購入せず(笑)。高所恐怖症の友人は怖そうなところは目をつぶっていて、やはりとても楽しかったとか。ということでいろいろ不満はありましたがやっぱり乗って良かった♪ (・∀・)v 出た頃には230分待ちになっていたので、比較的空いているうちに乗れてラッキーでした。
本当はエリアをもっとゆっくり眺めて回りたかったのだけれど、なんせ人が多いっ。雨でみんな傘を差しているので余計に混んじゃってる。ハリーポッターマニアでもないので早々に退散いたしました。ちょっと残念…。
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既に時間はお昼だったのでハリーポッターのあとはもうランチタイム。ランチはディスカバリーレストランでアジアンカレーをいただきました。「アジアンカレーを頼んでいただいたのでお兄さんが『ナマステ』と言ってくれます」とレジのお姉さんに言われ、カウンターでお兄さんに「ナマステー」と言ってもらいましたが、カレーはタイカレーでした…。サワディーカー。ライスは雑穀米、大きなフライドチキン付きで1,490円。おいしかったです♪
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午後、入ったのはターミネーター2:3-D、バックトゥザフューチャー、シュレック 4Dアドベンチャーの3つ。ターミネーター2では噂に聞いていた綾小路麗華さんに会えて嬉しかったわ。「どこから来たの?」だけであんなに笑わせてもらって満足。アトラクションが始まったらほぼ爆睡しちゃったけど友人は面白かったと言ってました。バックトゥザフューチャーも酔うと聞いていましたが酔い止めのおかげで無事生還。こちらも力を入れないように乗ってたら壁にガンガン頭をぶつけましたけど(-_-;)。3つの中ではシュレックが一番楽しかったかな。ただどれも映像を見ながら振動などの疑似体験なので最後はちょっと飽きてきちゃうかも。雨じゃなければもっとほかのアトラクションも体験できたのでしょうが。雨の日はストリートミュージシャンの人たちも出てないので残念でした。最後のほうは晴れてちょっとだけ見られたのですがあれが最初から見られてたらパークの印象も違ったでしょうね。
結論。雨の日はお勧めできません。酔う乗り物も酔い止め薬を飲んで力を抜いて乗れば大丈夫。体力がなくてお金がある人は有料のExpressチケットを買ったほうがいいかも(高いけど)。

そうなのです。私たち、かなり早い段階でくったくただったのです。15時頃にはもう疲れ切っていて、シュレックを見終わったらそそくさとホテルに帰ってベッドに直行。夕食にどこかに出る気力など全く残っていなかったのでした。で、もともと行きたかったホテル地下に入っている道頓堀今井へ。いただいたのは食べてみたかったきつねうどん。

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おいしかったーーー。疲れ果てた体においしいお出汁が染み渡りました。つるんとしたおうどんと優しい甘さのお揚げ。お店の七味も山椒が効いていてお上品なお出汁によく合いました。このきつねうどんをおいしくいただくために体をくったくたにして来ましたって感じでしたよ。ごちそうさまでした!


2015 夏休み 1日目:海遊館 [Travel]

すっかりご無沙汰していましたが、自分の記録のためにやはり旅行の記録は残しておきたいと思い、久々にブログを開いてみました。
今年の夏休みの旅は和歌山アドベンチャーワールドの双子の赤ちゃんパンダを見に行くのがメインでしたが、 1日目 海遊館、2日目 ユニバーサルスタジオ、3日目 白浜観光、4日目 アドベンチャーワールド、5日目 那智の滝と 4泊5日で大阪から和歌山に移動する盛りだくさんの旅になりました。
ふむ…。ブログ的には後半は2つ前の旅をまた辿ることになりますが、2年もサボってたのだから仕方がない(-_-;)。

大阪のホテルはユニバーサルスタジオのオフィシャルホテルも候補でしたが、アライアンスホテルのリーガロイヤル中之島を選択。なぜならば…トリップアドバイザーで3年連続「朝食のおいしいホテル」の大阪府内1位になったらしいから!! (・∀・)b
普段は朝ごはんを食べないことのほうが多いくせに、旅先では朝ごはんにこだわってしまうのですよね~。今回大阪には2泊するので、和食(なだ万)と洋食から選べるというのも魅力でした。
食いしん坊につき、旅先で何を食べるかは重要な要素ですが、今回大阪で食べたかったのは551蓬莱の豚まんと道頓堀今井のきつねうどん。和歌山では鮨とフレンチが待っているので大阪では軽め(安め)のチョイスとなりました。551蓬莱はリーガロイヤルから徒歩数分のところに福島店があったので、初日のチェックイン前にホテルに荷物を預けた後、早速ランチに行ってきましたが、期待以上においしかったー。皮と中身のバランスが絶妙ですね。皮は手作り感満載の粗めで厚めのしっかりした生地なのですが、中のひき肉との相性がぴったり。あの皮大好き。できることならもう1個食べたかった。ただ、ひき肉は後味が気になるのでランチに食べたのはちょっと後悔しましたけど…。
「狭い席ですが」と案内された席は2人には十分な広さの2人席だったし、友人が春巻きを頼むと「1本からでもできますが」「揚げるのに15分ほどかかります」(注文してから巻いて揚げてるのかな。むしろ嬉しい。)と説明してくださったり、サービス的にも心地よいお店でした。
実物の写真を撮り忘れたので店頭のサンプルを記念に撮影。
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おいしい豚まんを食べて満足した後は海遊館へ。
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海遊館にはずーっと行きたかったのですが、なかなか行く機会がなく、ようやく行くことができました。今どきの人気があるよその水族館に劣らず、海遊館もやはり楽しかった♪ 3時間くらい滞在して堪能しました。大きな水槽を上から下のほうへ回って眺めながら降りていく造りは楽しいですね。マンボウやペンギンもかわいかったし、クラゲ館も種類が多くて面白かったなぁ。ジンベイザメや大きなエイがゆったり動くのを眺めていると心が落ち着いていく感じがしますが、クラゲも眺めてると癒されますね~。透き通っていて美しくてゆっくりと傘を動かして。ただし、ビゼンクラゲはでっかくて口腕(というらしい)が赤みを帯びてて怖かった…。調べてみたら食用みたいですけど、あれには全く癒されなかったわ(-_-;)。しかし…そうか食用だったのか。中華のクラゲは大好きだから、あれをおいしくいただいてしまったことはあるのかもしれないな…。(・∀・;)
カマイルカのお食事タイムでは決して広くはない水槽の中に飼育員さんが4人ほど入って浮いて餌をあげてました。比較的広いスペースのほうのイルカさんは時々ジャンプを見せてくれてましたよ。間近で見るカマイルカは墨絵のような柄で美しかったなぁ。飼育員さんが着ていたウェットスーツは肩のあたりが大きく見えましたが、あのウェットスーツを着ると私でもあんなに安定して立って浮いてられるのかしら…。なんだかとっても不思議だったのですが。着てみたいという意味ではありません。水怖い…。
こちらは今回お気に入りだったマンボウさんとジャイアントシャベルノーズレイさん。大きさがわかりづらいですがどちらもデカいです。ジャイアントさんは形が面白い~! その形でいきなりその背びれ??!!って感じ。なんだかゴム製の偽物っぽいけど本物の生き物ですよ。調べてみたらエイなのにサメと呼ばれるサカタザメの仲間だそうで、サカタザメの仲間はだいたいこのような三角の頭(?)なのですね。へ~~~。で、ジャイアントシャベルノーズレイのペーパークラフトを見つけました。お腹側もちゃんと書いてあっていいね~これ。
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個人的なツボとしては友人が「鳥が羽ばたくように泳ぐエイはきれいだけど、あのベラベラ泳ぐヤツはなんなの?」と言ってたこと。ベラベラって…(・∀・;)。左右同時に上下するのではなく、左右交互に上下してただけなんですが。見たところ小さめのエイは左右同時に動かすものが多く、大きめのエイは左右交互に動かしていたようでした。確かにエイの種類によって(?)泳ぎ方に違いがあることを認識させてくれた一言ではありました。感謝(笑)。

夕食は友人が調べてくれたお好み焼き屋さん 風月 鶴橋本店へ。本店がおすすめなんですって。鶴橋駅前はお店が密集していて焼肉屋さんが多く独特な雰囲気の街でした。お好み焼き屋さんは駅からすぐだったのであまりじっくりは見て回っていませんけど。私が頼んだのはイカ豚玉のお好み焼きにトッピングのおもち。お店の人が焼いてくれるので楽チンです。焼き上がるまでに友人と一緒にとんぺい焼きってのを頼んでみました。とんぺい焼きは豚肉を卵焼きで巻いたもの。ふ~んって感じ。もういいや(笑)。お好み焼きは店員さんが器の中の具を混ぜているところを見ているととっても生地が少ないのですね。ほとんどキャベツ! これを時間をかけて鉄板の上でじっくりじっくり蒸し焼きにしてました。なかなかOKが出ませんでしたもん。ようやく焼けて「マヨネーズかけますか?」「はい」の会話のあとにびっくりしたのがそのマヨネーズの量。上からシャシャシャとかけるのではなく、ソースをかける前にソースよりも多いくらいの量をスプーンででーーーんと乗せてからソースを乗せてました。それでも食べてみるとマヨネーズが多すぎるよって感じは全くなかったので、きっとあの量がソースとマヨネーズの適度なバランスなのでしょうね。私はおもちをトッピングしちゃったので、おもちがつなぎになっていて気づかなかったのですが、おもちなしの友人によるとふわっふわでとっても崩れやすいとのこと。やはり生地がほとんど見えなかったもの。おそらくそこがポイントだと思われるので、私もまずはおもちなしで食べるべきだったかしら。でもおもち入りのお好み焼きが大好きなんですわ。ちょっと豚肉の脂身が気になりましたが、おいしくいただきました。
当然のことながらお好み焼きの匂いを全身にまとって電車に乗ってホテルに帰りました。
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ホテルはお部屋がアップグレードされていて、予約したものより広いお部屋でラッキーでした。 
2日目はユニバーサルスタジオですよ。

タグ:大阪

ブータンに行ってきた! ⑪ [Travel]

ブータンを去る朝。ホテルのレストランから撮ったパロの街。見慣れた風景とももうお別れです。
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10時の飛行機で空港まではすぐなのに、2時間前には行かないといけないというので、7時30分にホテルを出発。空港はとっても小さくて時間をつぶせる場所もそんなになく、ちょっとしたお土産品を買えるお店が少々ある程度。織物類を売っているお店もあったけれどクレジットカードは使えないという...。まぁ、そういう不便さも含めて楽しい旅だったかな。
織物は買えないけど多少は現金が残っていたので、250mlくらいのブータンの蜂蜜を2瓶購入。買ったあとに「ん? 液体?」と何かが脳裏をよぎったのだけれど、まいっかと思っていたら、よくなかった。バンコクでの乗り継ぎの手荷物検査で没収されてしまいました...。がーーーーーん。orz
でも、パロの商店街でその蜂蜜を売っていたことは写真で確認できたので(・∀・;)、次回訪れる機会があれば、真っ先に蜂蜜を買うぞ、というモチベーションになっております。( ̄▽ ̄)

帰りももちろんDruk Airで。青空に尾翼のデザインが映えるなぁ。
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帰りのDruk Airはダッカ経由でバンコクまで。バンコクで6時間も時間をつぶして翌朝無事に日本に帰国いたしました。
あーーーーーー、楽しかった!!

帰国してからもっともっとブータンのことを知りたくなって読んだ本がこちらの4冊。個人的に面白かったのは1と2ですかねぇ。1では先代国王のお人柄がよくわかって、かなり感動しました。やっぱりステキ。
2は1958年のブータンが書かれたもので、そこから50数年でここまで変化してきたのかと思うととても興味深い本です。
3は1と2を読んだあとに読んだので、既に知っていることがほとんどでしたが、いろんなことをふんわりとまとめてあるので、ブータンに行く前にさらっと読んでおくのに最適な感じの本です。
4はブータン難民について、反ブータン的視点で書かれていますが、ブータンのみでなく難民問題について勉強になりました。

ブータンに魅せられて (岩波新書)

ブータンに魅せられて (岩波新書)

  • 作者: 今枝 由郎
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2008/03/19
  • メディア: 新書







秘境ブータン (岩波現代文庫)

秘境ブータン (岩波現代文庫)

  • 作者: 中尾 佐助
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2011/09/17
  • メディア: 文庫

幸福王国ブータンの智恵 (知恵の森文庫 t さ 4-1)

幸福王国ブータンの智恵 (知恵の森文庫 t さ 4-1)

  • 作者: 齋藤利也
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2012/07/12
  • メディア: 文庫

ブータン――「幸福な国」の不都合な真実

ブータン――「幸福な国」の不都合な真実

  • 作者: 根本 かおる
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2012/09/25
  • メディア: 単行本

リフレッシュ休暇で訪れたブータン、本当に心に残る旅になりました。
ホントのことを言うと、初日に到着してすぐパロの商店街で自由時間を過ごしていたときにはあまりにも田舎の小さな街で、私は本当にブータンを楽しめるのだろうか、すぐに退屈しちゃうんじゃないかという思いがあったのですが、午後の観光を終え、ホテルに着いて寝る頃には既にブータンに夢中になっていました。ホテルの様子がこれまでの旅とは全く違ったり、水道から出てくるお水が茶色かったり、建物の壁にでかでかとモノの絵が描かれていたり、最初はうわっと思うようなことがあっても、すぐに順応する自分に驚いたりもしました。既に5ヶ月が経とうとしていますが、今でもブータンの風景がありありと目に浮かびます。
美しかったなぁ、ブータン。
楽しかったなぁ、ブータン。
いつの日かまたブータンに行けますように。

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