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ブータンに行ってきた! ⑪ [Travel]

ブータンを去る朝。ホテルのレストランから撮ったパロの街。見慣れた風景とももうお別れです。
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10時の飛行機で空港まではすぐなのに、2時間前には行かないといけないというので、7時30分にホテルを出発。空港はとっても小さくて時間をつぶせる場所もそんなになく、ちょっとしたお土産品を買えるお店が少々ある程度。織物類を売っているお店もあったけれどクレジットカードは使えないという...。まぁ、そういう不便さも含めて楽しい旅だったかな。
織物は買えないけど多少は現金が残っていたので、250mlくらいのブータンの蜂蜜を2瓶購入。買ったあとに「ん? 液体?」と何かが脳裏をよぎったのだけれど、まいっかと思っていたら、よくなかった。バンコクでの乗り継ぎの手荷物検査で没収されてしまいました...。がーーーーーん。orz
でも、パロの商店街でその蜂蜜を売っていたことは写真で確認できたので(・∀・;)、次回訪れる機会があれば、真っ先に蜂蜜を買うぞ、というモチベーションになっております。( ̄▽ ̄)

帰りももちろんDruk Airで。青空に尾翼のデザインが映えるなぁ。
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帰りのDruk Airはダッカ経由でバンコクまで。バンコクで6時間も時間をつぶして翌朝無事に日本に帰国いたしました。
あーーーーーー、楽しかった!!

帰国してからもっともっとブータンのことを知りたくなって読んだ本がこちらの4冊。個人的に面白かったのは1と2ですかねぇ。1では先代国王のお人柄がよくわかって、かなり感動しました。やっぱりステキ。
2は1958年のブータンが書かれたもので、そこから50数年でここまで変化してきたのかと思うととても興味深い本です。
3は1と2を読んだあとに読んだので、既に知っていることがほとんどでしたが、いろんなことをふんわりとまとめてあるので、ブータンに行く前にさらっと読んでおくのに最適な感じの本です。
4はブータン難民について、反ブータン的視点で書かれていますが、ブータンのみでなく難民問題について勉強になりました。

ブータンに魅せられて (岩波新書)

ブータンに魅せられて (岩波新書)

  • 作者: 今枝 由郎
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2008/03/19
  • メディア: 新書







秘境ブータン (岩波現代文庫)

秘境ブータン (岩波現代文庫)

  • 作者: 中尾 佐助
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2011/09/17
  • メディア: 文庫

幸福王国ブータンの智恵 (知恵の森文庫 t さ 4-1)

幸福王国ブータンの智恵 (知恵の森文庫 t さ 4-1)

  • 作者: 齋藤利也
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2012/07/12
  • メディア: 文庫

ブータン――「幸福な国」の不都合な真実

ブータン――「幸福な国」の不都合な真実

  • 作者: 根本 かおる
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2012/09/25
  • メディア: 単行本

リフレッシュ休暇で訪れたブータン、本当に心に残る旅になりました。
ホントのことを言うと、初日に到着してすぐパロの商店街で自由時間を過ごしていたときにはあまりにも田舎の小さな街で、私は本当にブータンを楽しめるのだろうか、すぐに退屈しちゃうんじゃないかという思いがあったのですが、午後の観光を終え、ホテルに着いて寝る頃には既にブータンに夢中になっていました。ホテルの様子がこれまでの旅とは全く違ったり、水道から出てくるお水が茶色かったり、建物の壁にでかでかとモノの絵が描かれていたり、最初はうわっと思うようなことがあっても、すぐに順応する自分に驚いたりもしました。既に5ヶ月が経とうとしていますが、今でもブータンの風景がありありと目に浮かびます。
美しかったなぁ、ブータン。
楽しかったなぁ、ブータン。
いつの日かまたブータンに行けますように。

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