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ブータンに行ってきた! ⑩ [Travel]

タクツァン僧院から下山後、パロの街に戻って、織物屋さん「Chencho Handicraft」でお買物。このお店では機織りの実演も見られました。が、この距離に客がいても奥の女の子は携帯で電話中。(・∀・;) その前にはお弁当を手でつまんで、そのままの手で織り続けてたりしてましたけど、見てないことにしておきます。だって、この体勢、どう見てもラクじゃないもの。これを何時間も続けるって疲れそう...。お高いわけですね。
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このお店にはお土産用の雑貨なども置いてあって、気に入ったマフラーがあったのだけれど、クレジットカードを持って行ってなくて購入できず...。ご縁がなくて残念でしたわ。

お買物のあとはブータンの弓道を体験。ブータン式の弓道は的までの距離が140mと遠いのですが、ここは仮の的を近くの適当な距離に置いて、とりあえず 1人 2本ずつのトライ。それでも女性陣は的まで届きませんでしたが。
私も弓にさわるのは初めてで、矢を指で支えながら弓を引かないといけないし、どういうふうに狙いを定めればいいのかがわからなくて、難しかったです。とはいえ、想像よりは飛んでくれたので満足でした。登山のあとに弓道なんてやらなくていいよーと思ってましたが、みんなで盛り上がって、なかなか楽しい体験でした。
こちらはガイドさん。やっぱりサマになってるわぁ。いつもの距離より短いので、ビシビシ的に当たってました。
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続きまして。
次はホテルに戻って、ブータンのおそば「プタ」作り体験。登山のあとにそば作りなんてやらなくていいよー、と思ってましたが、これもなかなか楽しかった。まずはそば粉をふるいにかけるところから。ツアーの皆さんに「若いかた、どうぞ」と言われて最年少の女性と私(比較的若い)が担当。ふるいにかけたそば粉に水を加えながらこねていくのですが、何故かホテルのかたからはなんの指南もなく、ずっと自己流で...。(・∀・;) ツアーのおばさまたちから「手つきがいいわ」とお誉めいただいたので、だいたい合ってたってことだとは思いますが。
しかし、生地作りは前座で体験の本番はこのあと。わざわざそば作り体験がツアーに組み込まれている理由が理解できました。
生地をこねたテーブルが片付けられ、大がかりな装置(?)が持ち出されたと思ったら、これがなんと製麺機。
左の写真でホテルの男性が油を塗っている小さな四角い穴の部分にそば生地を入れ、その上にそばを押し出すための棒を乗せ、棒の外側に座って、てこの原理でところてんのようにそばを押し出すという仕組み...。
右の写真ではまだ何も出ていませんが、銀色のお皿にそばがにょろ~っと押し出されて出てくるという...効率が悪いことこの上ない装置でした!!!
(≧∀≦)b (失礼!)
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なんせこの装置の大きさに対して、そば生地を入れる四角い穴がとっても小さいもので1回でできるそばの量はほんのちょっと。ちょっととはいえ、きっとあれがちょうど1食分くらいってことですかね? しかし、この効率の悪さのおかげで(再び失礼!)、ツアーの13人と添乗員さんも含めて14人全員が、座って押し出すそば作りを体験することができました。いや~、笑った笑った。観光客向けの伝統的な装置かもしれませんけど、本当に楽しかったのでオッケー♪

スケジュール盛りだくさんのこの日最後の体験がブータン式お風呂ドツォ体験。ようやく登山のあとにぴったりな体験ですわね。
ブータン式お風呂は焼き石を入れてお湯を温めるもので、マンダラリゾートホテルにあるドツォは大人が4人くらい一緒に入れる大きさとのこと。中には希望しないかたもいらっしゃるので、体験希望者の中で、足湯のみでいい人と全身つかりたい人に分かれての体験。恥ずかしがり屋さんの私は(ちょっとかわいく言ってみた)足湯組。足湯は男女混浴(?)で、片側に3人、片側に2人の5人で一緒に体験しました。
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石は銀色の筒の部分を通って上から転がって来て、こんな風に仕切りの内側に入っています。この仕切りがなかったら大変なことになっちゃいそうですもんね。
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焼き石はもちろん自動的に転がって来るわけではなく、担当の人が裏にいて「石、足しますか~?」なんて大声で聞いてくれて入れてもらうわけですが、この日のお湯の温度はびっくりするほど熱くて、なんとか足をつけられるようになるまでに大量に水を足してもらった後だったので、「石、足しますか~?」という声が聞こえてきたときには「いりませーーーーん!!」と慌てて答えてしまいました。本当なら石が転がって来て、お湯の温度が上がるところも体験してみたいところでしたけどね。残念っ。

入浴体験が終わったら、ついにブータン最後の夕食。なんと再び旅行社さんが松茸を出してくださいました! いつものビュッフェスタイルに加えて、蒸し松茸に松茸のスープ。お野菜のフリッターとピーナツも。そして旅行社さんのサービスでドリンクも1本つきという大盤振る舞い。(・∀・)v
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下のお皿の右下の茶色いものが体験で作ったブータンのおそば「プタ」。日本のおそばより太くて、短くカットして食べるのですね。ゆでた後、炒めるようですが、この日のプタには細かく切ったパクチーが一緒に炒めてあって、あえなく撃沈...。パクチー食べられない...。(・ェ・`;) 残念っっ。

ツアー中は毎日早起きでスケジュールがぎっしりだったので、いつも夕食は終わり次第、早々に解散でしたが、この日の最後の夕食はガイドさん、ドライバーさんも一緒に旅の思い出を語りながらの楽しい夕食でした。
私は添乗員さんのあるある話に興味津々だったっけ。添乗員さんのいる旅なんてほとんど経験ないけれど、本当に大変なお仕事だなーと感じたのでいろいろと聞いてしまいました。いろんなお客さんがいる中で、このツアーは皆さんいい人ばかりで...と添乗員さんはおっしゃってました。あ、あの場でホンネは言えないか...。
でも、ワタシ的にはツアーの皆さん、添乗員さん、ガイドさんにドライバーさんといい人たちに恵まれ、天候にも恵まれ、楽しい旅だったなぁ。本当に本当に。


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