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世界選手権 男子SP [フィギュアスケート]

きゅ、きゅ、きゅ、きゅうじゅうさんてんれいに~~??? Σ(゚д゚lll)
...読みにくいな。
93.02~~???!!!
すーーーごかったですねぇ、パトリック チャン。
あのパトリック チャンがショートプログラムで4回転-3回転のコンビネーションを跳ぶなんて数年前には想像もできませんでした。
彼にはそんなジャンプは必要ないと思ってましたが、手に入れちゃうと90点台なんかを出しちゃうのですねぇ、20歳の若さで。
いやぁ、すごかった、すごかった。
スコア見ました?
J Sportsの生放送でも言ってましたが、Program Components の Skating Skills と Performance / Execution で10点満点をつけたジャッジがいました。ひょーーー。
8点台でもなかなかつかないのに。
日本勢最高の2位の織田くんが81.81なので、もうパトリックの金メダルは確定かなぁ。つまんないなぁ。
パトリック チャンは大好きだけど、独走はやっぱりつまんないや。
もちろん明日のフリーもしっかり見ますけどね。
髙橋くんは80.25で3位。ミスはなかったものの、レベル4が取れていなかったのがこの差になっちゃいましたかね?
80点台でも十分すごいのだけど、髙橋くんのベストの出来なら、もうちょっといけてたはず。
小塚くんはトリプルアクセルで手をついてしまって、77.62の6位。
でも、小塚くんの演技が一番印象的でした。
なぜならば、進化していたから!
体の表現が柔らかくなっていたし、スケートもさらになめらかになっていて、プログラムがこなれてきたなぁという印象でした。
髙橋くんなんかはシーズンの最初からプログラムをこなしてる、ってこともあるのでしょうが、うん、小塚くん、よかったよ。明日も楽しみだな。

大好きなカナダのレイノルズくんが出ていたので、「ん?」と思ったら、出場権を持っていたこれまた大好きなショーン ソーヤー選手がプロ転向のため、繰り上がりで出場なのだそうです。
そうかー。ソーヤー、引退かぁ...。
本当だったら東京開催の世界選手権に出て引退の予定だったのが、開催時期が1か月ずれてしまった影響で出場できなくなってしまったのだそうです。四大陸選手権が見おさめだったか...。でも、ジャンプよりも表現が魅力的な選手なので、きっとプロ向き。日本に来るときには絶対に見に行こうっと。

久々のフィギュアスケートだったので、季節はずれな感はありながらもワクワクしながら見ましたが、やはりアメリカ勢にアボット&リッポンの2人がいないのは寂しかった...。
なんとかならなかったのですかね?
今日のところのアメリカ勢は11、12、13位ですよ。
失礼ながら、あの2人ならもっと上にいけたでしょうに...。
もったいないよなぁ.....。と思ったりしました。

今日のショートプログラムはライオンズの試合とザッピングの予定だったのが、野球のほうは雨でノーゲームになってしまったので、100%フィギュアを見られました。
明日はもともと試合がない日だし、よくできているのであーる。(・∀・)b
明日は男子フリー。
髙橋くんの連覇は既に苦しいように思えますが、フィギュアスケートのいいところは順位だけじゃなくて、それぞれのパフォーマンスを楽しめるところ。
衣装持ちの髙橋くん、今日のショートも新しい衣装でしたが、明日もまた新しい衣装なのかな。
日本の3人が3人とも、そして他の国の皆さんも完璧な演技を見せてくれますように。
みんな、がんばれーーー。

四大陸選手権 [フィギュアスケート]

今日は女子フリー。
今日も J Sports Plus で生放送を観戦しました。
フジテレビはどうしてあんなに人をたくさん動員しているのでしょう?
実況アナウンサーと解説の本田くんか八木沼さんとゲスト解説(?)の荒川
さんとMC(?)の国分くんと元フジテレビの高嶋さん。
他にインタビューを取るアナウンサーもいて、多すぎませんかね?
みんな台湾で小龍包が食べたかったのでしょうか? 違いますね。
そして、国分くんとアヤパンの感想は必要なのでしょうか.....?
大げさな言葉で無理に表現しようとしていて、却って興ざめなのですが。
スポーツを見た感動の余韻は、見た人それぞれの感じるままにさせておいて
ほしいな。
なによりもスポーツ観戦ファンの私には競技の放送を始めてから、いろんな
VTR を間に挟まれるのが耐えられない。
ライブ感が台無しになるのですよね。
世界選手権もこんな感じで放送するのかと思うとうんざりですが、
フジテレビ
のターゲットは私のようなスポーツ観戦ファンではなく、普段スポーツを見ない
人々なのだろうな。
幸い、J Sports で世界選手権も生放送してくれるようなので、スポーツ
観戦ファンはそっちで見ることにしまーす。

さて、女子は安藤さんがショート 1位、フリー 1位の完全優勝。
長い間、フィギュアスケートを見ていると、「今年はこの選手の年なんだな」と
思うことがありますが、今年は安藤さんの年ですねぇ。
グランプリファイナルの優勝こそ逃しましたが、本当にすごい安定感です。
演技の内容もそうですけど、安定した結果を残せるようになった、というのも
成長の証なのだろうなぁ。
誰でもが到達できる域ではないだけに、すごいなぁと思います。
個人的には変更前のショートが好きだったので、あのプログラムをここまで
滑り続けたら、どこまで仕上がるのかを見たかった。とっても残念です。
新しいプログラムは他の人でも滑れそうなプログラムだけど、前のプログラムは
安藤さんならではって感じだったのでね。
ま、変更した結果、点は出ているようなので、これで正解だったのでしょうが。

とはいえ、真央ちゃんのフリーを見たあとには、逆転したな、と思っちゃったの
ですよね。真央ちゃんファンなもので。
美しかったー、真央ちゃん。(〃∀〃)
妖精というか、天使というか、天女というか、なんだかこの世のものを超えた
美しさでした。.....言い過ぎですかね。
なんだか、心を洗われるような演技でした。
私の中では確実にヒーリングが起こってましたけどね。(・∀・)♪
J Sports の解説、杉田秀男さんはジャッジもされていたかたなので、GOE
のことなんかにもよく触れてくれて、非常にわかりやすいのですが、真央ちゃん
のジャンプは素人目にはよくわかりませんが、踏切りがやはりとてもよくなって
いるのだそうです。そして、ショートで着地が乱れたのも、踏切りがよくなった
ことによって、着地後もスケートが流れるようになったので、そこにまだちょっと
対応が追いついていない、ようなことをおっしゃっていた気がします。
今日のフリーでは素人目にもコンビネーションジャンプのセカンドジャンプが
高くなったなーと思いました。
アスリートの成長って本当にすごいですね。
たっくさん練習したんだもんね。
えらいなー。泣いちゃうなー。私もがんばろうっと。うん。
世界選手権はショートもフリーもこれ以上の演技をきっと見せてくれるはず。
そのときは連覇なのかな。それとも今年はやっぱり安藤さんの年なのかな。
それともキムヨナさんなのかな。楽しみです。

3位はアメリカの長洲未来ちゃん。
シーズン直前に骨折した影響で、フリーはこれまでなかなか思うようにいって
ませんでしたが、今日は完璧でした。
未来ちゃんのスケートも本当に魅力的。
杉田さんは未来ちゃんのレイバックスピンを必ず絶賛されています。
ジャッジ目線でも最上級のスピンのようですが、本当に美しいです。
残念なことに未来ちゃんも世界選手権には来られないのですよね。
せっかくの日本開催なのにホントにホントに残念。
勝手に出ちゃえば? って思っちゃう。
来年また進化した未来ちゃんを楽しみにしています。

そして。今回もやっぱり好きだなーと思ったのが、先日の年齢詐称報道に
名前があがっていた中国の耿氷娃(コウヒョウワ)さん。
昨日今日とジャンプがなかなか決まりませんでしたが、柔軟性が高くて、
スピンもスパイラルも本当に美しい。
解説の杉田さんも「雰囲気を持っている」と誉めてらっしゃいました。
年齢詐称でなければまだ 16歳。詐称であれば、もっと若いってことか。
本当に将来が楽しみな選手です。
しかし。同じく疑惑に名前があがっていた張丹・張昊ペアも大好きなペア。
年齢詐称でなかったとしても、データが間違っている選手が 9人もいるって
ことにもオドロキなんですけど。真相やいかに。


全日本選手権 2010 [フィギュアスケート]

真央ちゃん、よかったー。本当によかった。(・∀・)
フリーで安藤さんに逆転を許しましたが、ショート、フリーとも大きなミスなく、
ショート 1位、フリー 2位の総合 2位。
世界選手権への切符を無事獲得できました。
ほっっっ。(〃∀〃)
真央ちゃんの本来の実力を考慮すると、3位までに入れなくても出場権を
あげてもいいんじゃなーいのー? と思っていましたが、スケート連盟会長の
橋本聖子さんが「特別扱いはしない」と明言しちゃってましたからね。
厳しいなぁと思いましたが、オリンピックの申し子と呼ばれた橋本聖子さん、
真央ちゃんが必ず乗り越えてくれるはずと信じての発言だったのでしょうな。
.....でしょうか、どうでしょうか。(・∀・;)
前回出場の GP シリーズフランス大会でも、練習では跳べていたものの
試合ではなかなかうまくジャンプが決まらなかったので、今回もショートの
3つのジャンプが決まるまではドキドキでした。
トリプルアクセルの着氷は乱れたものの、3つのジャンプがちゃんと入った
ショートはとても美しかったし、何よりも久しぶりに見られた演技後の真央
ちゃんの笑顔にぐっと来てしまいました。
泣いちゃった人、きっと山盛りいたと思うなー。
私? もちろん泣きましたよ。感動で勝手に涙が流れてました。
フリーでもトリプルがダブルになったジャンプはあったものの、これまでのような
跳べないジャンプや転倒はなし。
最後の笑顔も含めて、実に美しい演技でした。
真央ちゃんの演技ってかくも美しかったのかと改めて感動しましたよ。
そして、観客のスタンディングオベーション。
みんながあの瞬間を待ち望んでいたのだな。
しかし。期待はしてましたけど、本当にここまで来ましたね。
来てほしかったけど、本当にここまで来てくれましたね。
佐藤コーチの「根性はただ者じゃない」という言葉が凄さを物語っていると
思います。もちろん、真央ちゃんはただ者じゃないですけどね。
いつか真央ちゃんの伝記が出るとしたら、今シーズンはかなりページを割いて
語られるな、うん。
世界選手権まで 3か月。もっともっと磨きがかかった演技が見られるはず。
楽しみです。

女子は 1位安藤さん、2位真央ちゃん、3位村上佳菜子ちゃん。
4位に終わった鈴木さんの不調はちょっと残念でしたねぇ。
鈴木さんもいつもどおりの演技ができて、その結果として世界選手権出場

の 3人がどうなったか...を見たかったなー。
続く 5位に入ったのが 14歳の庄司理紗さん。
去年までノービス、今年からジュニアだそうですが、すっごいっすねー。
全日本ジュニアとジュニア GP ファイナルも見ましたが、14歳とは思えない
大人っぽさ。スケートも大人っぽいけど、ルックスも大人っぽい。既に和服が
似合いそうな美人さんなんですけど。
和服とは矛盾しますが、ヨーロッパのスケーターのような雰囲気を持ってます。
これまでの日本のジュニアには見かけなかったタイプですよねぇ。
楽しみな選手がまた出てきてくれちゃったわぁ...。

男子のほうには出てませんでしたけど、まだノービスの 13歳の宇野昌磨くん
ってのがまためちゃくちゃうまい。
136cm とまだまだ小柄ですけど、ジャンプもバンバン跳んで、表現力も
すっごい。コーチが山田満知子さんで、コーチが「天才」と言ってました。
去年も今年もノービスから全日本ジュニアに出場していて、去年は 3位
でしたが、今年はジャンプのミスが続いて惜しくも 4位。
しかし、ノーミスだった中部大会のノービスではものすごーくお上手でした。

いやぁ...、日本フィギュアスケート界の未来は安泰なのであーる。

全日本男子は 1位小塚くん、2位織田くん、3位髙橋くん。
ショートは羽生くんが 2位、髙橋くんが 4位だったので、ちょっと心配しました
が、羽生くんはやはりフリーはちょっとスタミナ切れな感じになっちゃって、この
3人が世界選手権代表に落ち着きました。
フリーは髙橋くんが 1位かと思いましたが、2回転倒した小塚くんがフリーも
1位。今シーズンの小塚くんはホントに強いっすねー。
髙橋くんはまだ GP ファイナルでの衝突の影響が残っているようでした。
3月の世界選手権には万全な体調で臨めますように。
連覇がかかってますし、何よりも 100% の対決が見たいですもんねぇ。
チケット取れるかなー。来年の運だめしです。
来年の運、全部使ってでも取れますように。


タグ:浅田真央

GP ファイナル 2010 [フィギュアスケート]

週末に行われた GP ファイナル。
あわよくば...というよりも、かなりの確率で男女アベック優勝か?
と期待していた私ですが、結果は男女とも優勝ならず...。
残念.....。
優勝確実と思っていた髙橋くんは練習で小塚くんと衝突した影響があった
ようで特に残念でした。
でも、パトリック チャンの演技は優勝にふさわしい演技だったと思うなー。
なんかひとりだけ次元の違うスケートをしてるように見えました。
(そういう意味では髙橋くんの芸術性も別の次元なんですけどね。)

パトリック チャンったら、まだ 19歳ですよ。
4回転も跳べるようになっちゃって、一体どこまで突き抜けちゃいますかね?
まー、昨日のエキシビションだけの比較だと、イーグルは小塚くんのイーグル
のほうが私は好きだなーと思いましたけど。
やっぱり小塚くんのイーグルは絶品なのだな。うん。
パトリック チャンは大好きだけど、小塚くんにももちろん負けてほしくない
ニッポン人なのであーる。...と思いました。
しかし.....髙橋くんは大丈夫なのかしらん。
あんなぶつかりかたをしても滑れるのか...と思いましたが、やはりあまり
大丈夫ではなかったのですね。
ぶつかったのが日本選手どうしなのは不幸中の幸いでしたよね。
日本から 3人も出場してて、他の国の選手を怪我させてたら、一体何を
言われてたか...。
何も言われません? 故意じゃないんだから? 失礼しました。
髙橋くん、全日本までに治るかなぁ。治りますように。

今回のファイナルで一番感動的だったのが、織田くんのショート。
それじゃなくてもかっこいいプログラムなのに、あの 4回転-3回転、
すごかったー。
降りてこないんじゃないかってくらい高い 4回転でした。
しかもコンビネーション。
やっぱり織田くんもすごいなー。日本男子、すっごいや。
今シーズン、ショートが全て完璧なだけに、3回もフリーで逆転されちゃ、
悔しいでしょうね。フリーも徐々には上がって来ているように見えるので
全日本はどうなりますか。楽しみです。

女子は村上佳菜子ちゃんが最上位の銅メダル。
シニア初挑戦の年にファイナルに出場して、銅メダル。
やっぱり、彼女は持ってますねー。
2位と 0.01 差の 3位ってのがなんとも残念ですが、コストナーさんも
実力者で、もっともっと勝っていいはずの選手なので、まあいいや。
フリーの「牧神の午後への前奏曲」、衣装もプログラムもとっても彼女に
似合っていて美しいですしね。
シズニーさんの優勝には本っ当にびっくりしちゃいましたけど。
ワタシ的には大穴だったなー。失礼ながら...。
いつもジャンプでミスが出る印象がありましたが、ジャンプが決まるとやはり
美しかったですね。
安藤さんはフリー 1位だっただけに、残念でした。
SP を変えずに前のままだったら、優勝できてたんじゃないですかねー。
私はあの SP、大好きだったので、かーなーりー、残念。
世界選手権を見据えての変更でしょうか。なんだかもったいないです。
あー、もったいない、もったいない。
終わったことはもういいか。
でも、真央ちゃんがいないのはやっぱり寂しいですね。
来年は真央ちゃんも出られますように。...絶対に出ますけどねっ。

全日本選手権の放送はクリスマスイブ&クリスマスですね。
空いてますよー。空けてますよー。
よかった。これで予定が入った。( ̄▽ ̄;)
ガンバレ、みんな!!


GP フランス大会 2010 [フィギュアスケート]

小塚くん、すごかったですねぇ。
何がすごかったって高得点にびっくりしたお顔がすごかった。(・∀・;)
二度びっくりしてましたからねぇ。
目も口もこれ以上ないってほど、おっきく開いてました。
小塚くんのああいうところ、好きだなぁ...。
2戦 2勝でファイナル進出を決めましたが、SP もフリーもぜ~んぶ 1位の
完全優勝。すっごいね。飛躍のシーズンだな。
今シーズンは演技構成点を意識した振付だそうですが、いくら意識しても
そう簡単には伸びないのが構成点なので、小塚くんもジャッジの皆さんに
トップスケーターとして認知されてきたのだなぁって思います。
解説の田村ヤマトさんも絶賛でしたもんね。
お気に入りの地元フランスのアモディオくんも素晴らしかったので、フリーでは
逆転されちゃうんじゃないかとドキドキしましたが、田村さんもおっしゃっていた
とおり、格が違いました。
終わってみれば、20点近くも差をつけての優勝。
SP のときに、明らかにはっやいぞ、と思いながら見ていたら、「力で出した
スピードではなく技術で出しているスピードなので、スタミナも温存できる」
ってことでした。あのスピードは技術なのかぁ。なるほどね~。((φ(・д・。)
これで日本は女子も男子もファイナルに 3人ずつ進出ですよ。
日本が強い競技はいつもルールが改正されちゃうので、フィギュアスケート
は大丈夫かしらん...と不安になっちゃいますけど。
今回は客観的に見ても男女とも日本の優勝の可能性が高そうなので、
ファイナルも期待しちゃいましょう。(・∀・)b

そして、真央ちゃんは残念でした...。
練習ではもうちゃんとジャンプを跳べているようだったので、ちょっと期待して
しまいましたが、まだもうちょっと時間がかかりそうですね。
3月の東京開催の世界選手権に出場するためには 12月末の全日本
選手権までに復調していないといけませんが、どうかな。間に合うかな...。
しかし、真央ちゃんは本当にえらいね。逃げないもんね。
NHK 杯前の時点であの状態だったのなら、棄権することもできたでしょうに
ちゃんと参加して、SP であれだけジャンプが跳べなくても、ちゃんとフリーにも
出場して、ちゃんと
インタビューにも答えて...。
今回もそう。試合に出ることに意味があるのでしょうが、トップに立った人が
跳べない姿を世界の人の前で見せるって、ものすごく勇気のいることだと
思います。
今シーズンはオリンピックの翌シーズンってことで、GP シリーズに参加しない
有力選手も多いのだから、真央ちゃんだって、GP には出ずにジャンプを
作り直すという選択肢もあったはずなのに。
強いなぁ...。すごいなぁ...。
自分だったら...と想像すると、あらゆる場面で逃げちゃうだろうなぁ。
ちゅうか、既に跳べてるジャンプをさらに見直すなんてことをしないだろうなぁ。
弱冠 20歳なのにね。やっぱりトップアスリートはただものではありません。
真央ちゃんはよく「できないことを練習してできるようになるのが嬉しい」と
話しているので、この試練を乗り越えたときの達成感は次につながる大きな
大きなエネルギーになるでしょうね。
NHK 杯のときのエキシビション前のつなぎの「豊の部屋」で真央ちゃんが
ゲストで呼ばれたときに、オネエ系のしゃべりの樋口豊さんが「だいじょうぶ、
必ず跳べるようになるよ」と涙ぐんでましたが、樋口さん、また泣いちゃった
かなぁ...。
でも、だいじょうぶ。必ず跳べるようになるよ。
真央ちゃん、ガンバレ!!


GP ロシア大会 2010 [フィギュアスケート]

既に今週末のフランス大会の SP 放送も終了しておりますが、ようやく
ロシア大会の録画を見終わったので先週のお話。

ロシア大会の参加は男子 羽生くん、町田くん、女子 安藤さん、鈴木さん、
ペア 高橋&トラン組の皆さん。
ペアはまだ放送されていないので見てませんが、川口&スミルノフ組に次いで
2位だったみたいですよ。シニア初挑戦の年に 2戦とも表彰台だなんて。
すごいねー。
放送が楽しみだ。

で、男子ですが、羽生くんの SP はめちゃくちゃうまかった。
まだたったの 15歳とは思えません。
フリーはやはりまだ
スタミナ不足なように見えましたが、それよりも 0点に
なっちゃったコンビネーションジャンプが残念でした。
ルッツを単独で跳んでおけばよかったのかしらん。そしたらまた 4位くらいに
行けてたかもですね。
それにしても、15歳の男の子があんなに柔らかく体を使えるのだなぁ。
時代が変わったなぁと思いますよ...。昔の 15歳は...。(・∀・;)
羽生くんは目立つのが大好きなんですってね。羨ましいや。
人前に出ることを楽しめるってことは本番にも強いタイプなのかしらね。
今回は SP 6位、フリー 6位の総合 7位に終わりましたが、来年こそは
羽生くんも表彰台だな。

羽生くんよりも上の 6位だったのがロシアのガチンスキーさん、17歳。
こちらもうまい。
彼は本当に17歳ですかね? 演技も外見も 17歳には見えません。
ジャンプも高いし、演技力も高い。
フリーではミスがありましたが、4位だった SP は本当に素晴らしかった。
完全にプログラムを自分のものにしてます。
与えられたものを滑ってるって感じじゃないもの。
既に色気もあるし、これからどれだけうまくなっていくのか楽しみだな。

SP 2位、フリー 4位で総合 3位のアメリカのアボットさん。
いつの間にかもう 25歳なのですね。この前、19歳だった気がするのに。
今年は SP もフリーもかっこいいプログラムですね。大好きです。
ものすごく彼の雰囲気に合ってると思います。
特にフリープログラムのポケットに手を入れて滑る部分が好き。
なーんかキュンと来ちゃう。
佐藤有香さんがコーチってことで、かなり贔屓目になっちゃってますけど、
今のアメリカの男子選手の中では一番好きなスケーターだな。
有香さんじゃなくて見覚えのある男性がコーチについていたので、あれ?
コーチ変わっちゃったのかな? と思いましたけど、あのかたは多分有香さん
のダンナさんのダンジェンさんですよね。
ご夫婦でコーチをされているのかしらん...。

お気に入りのパトリック チャン。SP 1位だったので、きっと順当に優勝ね、
と思っていたのに、フリーでジャンプのミスが続いて 2位。
パトリックは別にジャンプを跳ばなくてもいい気がしますけどね。
そんなわけにはいかんか...。
どうもジャンプは得意じゃない印象がありますが、SP では 4回転-3回転の
コンビネーションジャンプをきれいに跳んでました。
失礼ながら、びっくりしましたー。跳べるんですねぇ。
以前、ジュベールとの 4回転論争で反論していたので、4回転は跳ばない
主義かと思ってました。(・∀・;)
ちゅうか、あの論争のおかげで「絶対に跳んでやる!」ってなったのかしら?
世界一と言われるスケーティングスキルに 4回転まで跳ばれたら、他の選手
はたまらんですね。むしろ、そっとしといたほうが良かったのかもですね。
そして、ようやく彼のスケーティングの見方がわかってきました。(...のつもり)
一蹴り一蹴りの伸びが違うというのでそこを意識して見てみると、確かに
めちゃくちゃ速い。すいすい滑ってますわ。だから見てて気持ちいいんだな。
ものすごく動いていて、ものすごく傾いていて、ものすごく速い、のですね。
うーーーっ、生で見てみたいーーーっ。
世界選手権、チケット取れますように。会社の休みも取れますように。

町田くんは SP、フリーともジャンプにミスがあり、総合 11位と残念な結果
でした。今回は緊張しちゃったようですね。
でも、実力ではもっと上に行ける選手のはず。
まだ、GP シリーズ挑戦 2戦目ですから。来年はもっと上位に行けるぞ。
ガンバレ、町田くん!

女子フリーは地上波で生放送でしたね。感動したー。
やっぱスポーツ観戦は Live に限るでしょ。
安藤さんが SP 5位というのはびっくりしましたが、大きな失敗はなく、
僅差の 5位ってことで納得。でも、練習で男子選手とぶつかってしまった
という背中のテーピングが痛々しかったです。
今年の SP はとっても安藤さんらしいかっこいいプログラムですが、テンポ
が速くて、その日の調子によって点の出かたに差が出ちゃうとかで、曲を
変えちゃうかも知れないそうですね。
衣装も変わっちゃうのかな。だとしたら、かっこいいので、ちょっと残念。
テーピングが SP よりもさらに大きくなったフリーで見事に逆転優勝。
2戦とも優勝でファイナル出場を決めました。
本当に安定感がありますね、安藤さんは。
怪我がありながらの優勝は既にベテランの貫録だな。
やっぱ、今年のファイナル優勝は安藤さんかしらん?

鈴木さんは SP 1位でしたが、安藤さんにフリーで抜かれて 2位。
フリーは少しミスがありましたが、前回の中国大会よりも随分よかったです。
そして、鈴木さんのスケートはものすごく速く見える。
速くて切れがあって、でも、とっても女性らしい。
大人の女性のスケーティングだなぁと思います。
そんな大人のスケーターの鈴木さんに対して、キスアンドクライで背後の子供
たちの「明子ちゃーん」「明子ちゃーん」連呼はかわいかったですけどね。
鈴木さんもファイナル出場決定です。いえ~い。

ロシア大会は地元ロシアの若手、元気印のレオノワ 20歳、伸び盛りの
マカロワ 17歳のお二人がどんなんかしらーと思ってましたが、ジャンプミスで
2人とも上位には残れず残念でした。
マカロワさんはご両親もスケート選手ってことですし、コーチが昔大好きだった
ペトレンコさんなので、ワタシ的にこれからが楽しみな選手です。
これからと言わず、既に世界選手権では上位に来るかもですね。

ということで、日本女子は安藤さん、鈴木さん、村上さんの 3人がファイナル
出場です。
真央ちゃん不調でも 3人。すっごいね。
ファイナルは.....再来週かな。楽しみです。
安藤さんは背中のケガがよくなりますように。お大事に.....。


GP アメリカ大会 [フィギュアスケート]

4戦目にして早くも書くのが面倒になって来ちゃいました。
ものぐさが勝つか、A型の血が勝つか...。
今のところ、穴をあけたくない A型の血のほうがまだ優勢のようで。
.....思い出すなぁ。
小学校 5年生のときに鍵付きの日記帳をどなたかに頂いて日記を書くよう
になって、何年間も毎日どうでもいいことを書いていたのですが、高校とか
大学のころ、眠っちゃったりして書けなかった日は、翌日、前の日の日付で
前の日の分も書いてたのですよねぇ...。
間があくのがどうしてもイヤだったもんで。
友達にそれを話したら「なにそれ? 日記じゃないじゃん。」と言われたのを
思い出しました。

ということで、今さらですけど週末に行われたアメリカ大会のことを。
4大会目のアメリカ大会は、またしても日本のアベック優勝。d(゚∀゚)b
男子は高橋くんか織田くんが優勝してくれると思ってましたが、女子の
村上佳菜子ちゃんの優勝はめでたいですねぇ。
SP 1位だったコストナーさんは実力があるのに脆いところがあるので、
フリーで逆転できる可能性は確かにありましたが、フリーで 1位だった
地元アメリカのレイチェル フラットさんに抜かれなかったのがすごいな。
2人の強敵を抑えて、SP もフリーも 2位だった村上さんが優勝です。
つくづくフィギュアスケートはうまくできてるなぁ。
フリーのほうが比重は大きいものの、SP とフリーと両方良くないとなかなか
優勝できません。SP でいい位置につけると、フリーで余計なプレッシャー
がかかっちゃいますしね。もし一発勝負だったとしたら、やはりその一試合に
大プレッシャーがかかっちゃうのでしょうな。
佳菜子ちゃんもシニア初挑戦の NHK 杯ではフリーで緊張してミスが続き
ましたが、第2戦のアメリカ大会はほぼ実力どおり。早くも克服ですか。
すごい 16歳だね。
GP シリーズは一緒に出る選手によって順位が左右されるので、組合せの
運も大きいですけど、コストナー、フラットは強敵ですから、この 2人と 2回
対戦してファイナル出場を決めたのはお見事です。
人気選手がコスチュームと同じ衣装を着たお人形やぬいぐるみをもらってる
のを見ることがありますが、佳菜子ちゃんも早速 SP で同じ衣装を着た
ピンクのクマさんをもらってました。既にアメリカに熱狂的な佳菜子ちゃん
ファンがいるのでしょうか?? すごいなー。
ふむ.....。私も老後の趣味はぬいぐるみの衣装作りにしようかな。

そして男子。地上波の放送枠、短かったですねー。唖然としました。
女子と男子でそんなに視聴率が違うんですかね?
今の日本男子、見とかないともったいないですよ。
髙橋くんみたいな選手、もうしばらく出ませんから。今見ないでどうしますか。
...と思いますけどねぇ。
今回の髙橋くん。SP の衣装は小塚くんと若干かぶってたから...かどうかは
わかりませんが、真っ赤なシャツに変わってました。うっひょーーー。
あんな赤が似合う日本人が他にいますかね?
SP なので客席はかなりまばらだったにも関わらず、日本と変わらない奇声
歓声が上がっていて、笑っちゃいました。やっぱり、あのプログラムは世界を
沸かせるプログラムなのだな。まだ日本とアメリカだけですけど。
今回は SP もフリーも珍しくジャンプのミスが続きましたけど、贔屓目でしょう
か、ジャンプをミスってもプログラムの印象が下がりません。ジャンプ以外の
要素がホントに魅力的なのですよね。
髙橋くんの場合、知ってるストーリーを頭で思い出しながら見る演技じゃ
なくて、今そこで髙橋くんがストーリーを演じて見せてくれているって感じ
ですよね。今年のフリーはそれがまた切なくて苦しい物語なのだな。
たまらんです。

織田くんは今回も SP はノーミス。あのプログラム、ホントいい。大好き。
とっても忍者っぽいけど、振付は日本人じゃないんですよね。おそらく日本
以上に外人さんにウケるプログラムだろうな。
SP は織田くんが 1位だったのに、フリーでまた逆転されて僅差の 2位

織田くんはまたやっちゃいました。コンビネーションジャンプが規定よりも
1回多くなっちゃって、最後のコンビネーションが 0点になっちゃった。
最後のコンビネーションを単独ジャンプにしておけば、髙橋くんの点を
上回れたのでしょうに...。
高得点を狙えるジャンプで構成していると、そういう危険が潜んじゃうん
ですかね? ジャンプをミスったことで心に動揺がある中で、このジャンプが
1回、あのジャンプが 2回、コンビネーションジャンプが何回目なんて
冷静にカウントするのはきっと難しいでしょうな。私には無理っ。
キスアンドクライでの織田くんの涙目の表情は本当にお気の毒でした。
しかし。確定じゃないけど、おそらくファイナルには進めるでしょうから、
ファイナルでもいい演技を見せてね。

3人目の村上大介くん 19歳もシニア GP 初挑戦。
ニコニコと楽しそうに滑っていて、いくつかミスもありましたが、SP 5位、
フリー 4位の 5位。お上手でした。
以前はトップの選手と 2番手、3番手の選手の力の差はか~な~り
大きかったのに、ここ数年で日本は本当に層が厚くなりましたわねぇ。
出てくる選手、出てくる選手、本当にお上手です。
村上くんはアメリカ育ちだそうですが、ジュニアの育成が成功している
のですねぇ。ロシア大会には羽生くんが出ますから。表彰台狙って
ほしいですね。

ということで、今週末、もう既に始まってしまっているロシア大会に出場
するのは、羽生くん、町田くん、安藤さん、鈴木さん。
順当に行けば、女子は安藤さんか鈴木さんの優勝かなーと思いますが、
これもまた地上波放送は女子偏重ですかね?
期待せずに私は今回も BS で観戦しまーす。
頑張れ、ニッポン!


GP 中国大会 男子 2010 [フィギュアスケート]

そろそろアメリカ大会が始まるというのに先週末の中国大会 男子の話。
もうすっかり忘れていて録画を見直さないと書けませぬ...。(・∀・;)
しかーし、誰のためでもなく自分のため。
自分が書きたいので仕方がないのであーる。

中国大会に出場した男子は小塚くんと町田樹(たつき)くん。
町田くんは GP シリーズ初挑戦。
初挑戦でも落ち着いてるし、ちゃんと踊れていてお上手だわぁ...と思ったら、
もうジュニアではなく 20歳なのね。
町田くんは去年の全日本選手権で 4位。特別強化選手に選ばれていて
ロシア大会にも参加します。
SP もフリーもいいプログラムですね。技術的なことはわかりませんけど...。
どちらも全体の雰囲気が彼にとても合っていて惹き付けられました。
フリーではドデカいクマのぬいぐるみをもらってましたよ。
中国大会って必ずああいうドデカいぬいぐるみが登場しますが、ファンのかた
はどのように会場まで持って来て、どのように投げ入れているのでしょう??
笑いが起こってますが、投げ入れる瞬間はカメラはとらえてくれません。
演技後のスケーターの表情を撮っているので当り前か。
町田くん、フリーはジャンプの失敗が続いちゃいましたが、それでも 5位。
上位の選手を見ても、初挑戦としてはまずまずの結果ではないでしょうか。
次のロシア大会ではノーミスで滑るところを見られるといいなぁ。

小塚くん、SP の衣装が若干髙橋くんとかぶっております...。(・∀・;)
小塚くんの場合は例え全く同じ衣装を着たとしても、決して髙橋くんが目指
しているように「暑苦しく」はなりませんが。
今年もあくまでもさわやかに、気品のあるスケートでございます。
踊りまくる髙橋くんに対し、小塚くんの場合は踊っているという印象はあまり
ありませんが、スケーティングが本当に軽やかで羨ましい。
羨ましい...はヘンか。でも見ているだけで気持ちよくなるスケートです。
フィギュアスケートって本当に個性の勝負ですよね。ジャンプが得意な選手、
踊って表現するのが得意な選手、スケーティングそのものが得意な選手。
3つのバランスがそれぞれの選手で違うから、見ていて本当に面白い。
今大会はフランスのジュベールとの首位争いかと思われましたが、SP 1位、
フリー 1位の完全優勝。しかもフリーはパーソナルベストです。
小塚くんはシーズン初戦からきっちり結果を出してくる印象がありますね。
SP 後のインタビューでも練習どおりにできましたと言ってました。
練習どおりにできるのか。羨ましいぞ。

フランスのジュベールさん。
SP のフラメンコがどうしてもフラメンコに見えなかったんですけど...。(・∀・;)
白人さんなのに、手を上げるたびにカンフーに見えちゃったのはなぜ??
振付師さんの振り付けなわけですが、とってもオリジナルなフラメンコでした。
SP もフリーも大きなミスはありませんでしたが、どちらもいまひとつ点が伸び
ませんでした...。スコアを見てみるとちょっとずつ取りこぼしてる感じですね。
解説の田村さんによると「スピードがない」「重い」という評価でしたので、
本調子ではなかったでしょうか。
SP 2位、フリー 5位で総合 4位。表彰台を逃すまさかの結果でした。
うーむ。ジュベールはファイナルに残ってほしい選手なんだけどな...。
次のフランス大会も小塚くんと一緒ですが、地元なのできっといい結果を
出してくれるはず。
まーしかし、イケメンさんなので、中国での人気もすごかったですね。
SP では首までぬいぐるみにうもれてましたし、フリーでもドデカいのをもらって
ました。他の大会に比べて、ぬいぐるみが非常に多い中国大会ですが、
もらったぬいぐるみの量はダントツの優勝だったと思います。
おめでとうございます...。(・∀・)

チェコのベルネルさん、昨シーズンは不調でしたが、今年は順調な滑り出し
で本来の演技でした。よかった。
でーもー。なーんかー。
SP もフリーも音楽の使いかたというか、つなぎかたというかが私にはなんとも
居心地が悪くて、聞いていて「ん?」、「え?」と何度もひっかかっちゃいました。
音楽は誰が作るんでしょうね? ご本人? コーチ? 振付師?
今回はあまり音楽がプログラムを引き立ててないような気がしましたが、
ジャッジには全く影響はないようで SP、フリーとも 3位で総合 3位。
オリンピックがあまりにも不調だったので、ちょっと安心しました。

2位に入ったのは SP 4位から順位を上げたアメリカの 19歳、ムロズ選手。
数年前のアボット選手にタイプが似た感じのとてもアメリカらしい選手ですが、
これからどんな個性が出てくるかなー。
今のところ、あまり興味がないので割愛させていただきます...。(・∀・;)

今週末のアメリカ大会は地上波では月曜日まで放送がないのですよね。
しかも 1時間で全部ですか?? それは期待できないな...。
BS も競技終了からかなり時間が経っての放送なので、ネットや新聞で
結果を先に見ないように慎重に行動せねばなりませぬ...。
日本からの出場者は男子:髙橋くん、織田くん、村上大介くん、女子:
村上佳菜子ちゃん。
男子は今季好調のアメリカのリッポンさんが出ますが、髙橋くんか織田くん、
優勝できるかなぁ...。順調なら髙橋くんの優勝かな。
お気に入りのショーン ソーヤー、デニス テンのお二人も出るので、私には
たまらん大会になりそうです。
女子はイタリアのコストナーさん、アメリカのレイチェル フラットさんと村上さん
で上位争いでしょうかね。
皆さんのご健闘をお祈りいたします。ガンバレ、ニッポン!!


タグ:小塚崇彦

GP 中国大会 女子 2010 [フィギュアスケート]

グランプリシリーズ 3戦目の中国大会。
安藤さんと小塚くんのアベック優勝ー!! d(゚∀゚)b
という感動から既にかなり時間が経ってしまいましたが、とりあえず女子。

中国大会の女子シングルは安藤さん、鈴木さん、アメリカ代表 長洲未来
ちゃんの初戦。
未来ちゃんは 6月に右足首を疲労骨折したそうで、よく出られたなぁと思って
いたのに、
SP はジャンプもステップもスピンもちゃんとこなして、安藤さんや
鈴木さんを抑えて首位。すごいー。
さすがに練習不足だったのかフリーは失敗が続いて 4位に落ちてしまい、
表彰台は逃してしまいました。がんばったのに残念でした...。
ファイナルは出られるかな? 微妙かな? 出られるといいな。
まだ 17歳ですが、体も随分と大きくなって、すっかり大人のスケーターに
なってきました。なんたって未来ちゃんのレイバックスピンは本当に美しい。
同じアメリカのキャロライン ザン選手のパールスピンが大好きだったけど、
未来ちゃんもホントにスピンがお得意なので、そのうちオリジナルのスピンを
生み出しちゃうんじゃないでしょうかね?
ちょっとたどたどしい日本語のインタビューがとてもかわいらしくて、表情といい
話しかたといい、いい子だなーと毎度ほほえんでしまいます。
未来ちゃんの次の大会は真央ちゃんと同じ最後のフランス大会。
それまでにはもう少しいい状態になってるかな。

鈴木さんもフリーは不調でしたが、SP、フリーとも 2位で総合 2位。
今年の SP 「ジェラシー」もまたパッション!! って感じのいいプログラムです。
鈴木さんの場合、まだ見始めて 3シーズン目くらいなのでまだまだこのタイプ
のスケートが見たいですねぇ。
フリーは「屋根の上のバイオリン弾き」。今回はミスが続いちゃいましたが、
ジャンプが入ったらこれももっと生き生きしたプログラムになるのだろうなぁ。
あと鈴木さん、スーパー速くないですか? テレビで見ているとあまりスピード
ってわからないのですが、今回は SP もフリーも「はやっ。」って思いました。
そして去年もそうでしたけど、SP のフィニッシュの腕を伸ばしたポーズから
一旦手を胸に納める動きがなんとも魅力的でぐっと来ちゃうんですけど。
フリーも期待して見てたら、ミスが続いたもんで胸じゃなくて頭に置いちゃい
ました。次回も期待して見てようっと。

安藤さんのフリーは後半にジャンプ 5つを跳ぶというプログラム。
安藤さんらしいチャレンジですなぁ。コンビネーションのトリプルがダブルには
なりましたが、ちゃんと 5つ跳んで、SP 3位からの逆転優勝!
SP もよかったですよね。なんたってまた衣装がかっこいいです。あの右肩
だけのフリフリがかっこいい。衣装でも楽しませてくれる選手、大好きです。
SP のステップでは一瞬止まってポーズを取ってました。小塚くんも同じように
一瞬止まってましたが、去年のキムヨナさんのボンドガールの影響で流行っ
ちゃうのでしょうか??
去年のキムヨナさんのプログラムの解説によると途中で一旦休むメリットも
あるってことだったので、みんな止まるようになっちゃったりしてね。
安藤さんは大崩れしないので、キムヨナさんとロシェットさんが不在、真央
ちゃんが不調、未来ちゃんも故障となると、ファイナルの金メダル候補筆頭
ですね。実績も十分なので、きっと神様も金メダルくれちゃうことでしょう。
次の参戦のロシア大会も鈴木さんと一緒ですが、二人ともガンバレ。

今大会、「おっ!」と思ったのが中国代表の耿氷娃さん。
日本語読みでコウヒョウワさんと紹介されていましたが、英語表記は
Bingwa Geng だったので、中国語読みだとゲンビンワさんでしょうか。
16歳ってことでしたが、ジュニアの選手にありがちなぎこちない動きはなく、
腕の使いかたがとてもしなやかで柔軟性も高く、丁寧かつ美しい演技で
SP、フリーともに 4位で総合 5位。
レイバックスピン、スパイラルのポジションがとてもきれいでした。
世界ランク 147位ということですが、跳ねあがっちゃいますね。
中国の女子も昔、陳露さんという素晴らしい選手がいたので、この選手には
ちょいと注目です。


カナダ大会 2010 [フィギュアスケート]

毎年のことながら.....。
グランプリシリーズの地上波放送には、各大会の出場選手によって扱いの
差があることを今年もまた忘れておりました。
毎年そのことに気づくたびに「差別はよせ!」と思うものの、昔は NHK杯と
世界選手権しか放送されてなくて、むしろ放送してくれる大会が増えたの
だった...ってことを思い出して、感謝しなおすのですよね。
ということで、先週末からのカナダ大会は地上波では全く放送されず。
なので、今回はケーブル TV の BS & CS 朝日で観戦。
私の場合、野球も常に CS なので、地上波へのこだわりはありませんが、
地上波では放送されないことに気づくのが遅過ぎて、女子 SP は見逃して
しまいました...。がつかり...。
その地上波で放送されなかった今回の出場選手は男子が織田くんと
南里くん、女子が村主さんとシニアデビューの今井さんという皆さん。
うーむ、織田くんは地上波でも放送してほしいよなぁ。
南里くんも GP シリーズはカナダ大会が今年唯一の参加で、しかも今年で
引退なのだそうで、現役最後の大会だったのですよ。
上位には食い込めませんでしたが、心のこもったいい演技だったのにな。

織田くんは靴ひもが切れちゃったオリンピックと、SP でジャンプが入らず、
フリーに進めなかった世界選手権以来なので、見る側もちょっとドキドキ
しましたが、SP はものすん~ごくよかった。
吉田兄弟の三味線の曲で忍者っぽい演技のプログラムですが、とっても
いいっ。かっこいいっ。
織田くんのよさがすごく出ているプログラムだと思いました。
気合いの入ったノーミスの演技で 80点超え。
カナダのレイノルズくんが SP で 4回転-3回転と 4回転を決めちゃったの
ですが、4回転を跳ばなかった織田くんのほうが演技構成点で上回って
首位でした。さすがなのだ。
フリーもよかったのですが、織田くん本来の出来に比べるともうひとつだった
のかな、表情も硬かったし...。で、パトリック チャンに抜かれて 2位。
カナダ大会だから、パトリック チャンにはホームだったしな。
織田くんのフリーはまだまだ点が伸びて来ると思います。
織田くんの次の参戦は 2週間後のアメリカ大会。
髙橋くんと一緒だから強敵だけどガンバレ。

で、今回の優勝はお気に入りのカナダ代表 パトリック チャン選手。
SP はジャンプで 2本転倒し、得意のステップでも転倒してしまい、3点
減点にも関わらず 4位。
あれだけミスしても演技構成点が下がらない人って他にいない気がします。
その謎を探るべく、パトリックの演技だけは足元に注目して見てますが、
ディープエッジでものすんごく傾いており、船酔いしそうになりました。
かつ、ものすごく動いております。...ってことですよね?? (・∀・;)
解説の佐野さんは一足のスケートの伸びも違うのだとおっしゃってました。
3回転んでも演技構成点は織田くんより上だったんだから、プロの目から
見ると、彼のスケーティングスキルはハンパじゃないのだろうな。
生で見た小塚くんのスケーティングもものすごーく傾いていて驚きましたが、
今のテレビだとよくわからないけど、もしかして 3D になったらその違いが
明白になったりするんですかね???
3D テレビの必要性は全く感じてませんでしたが、フィギュアスケートが
3Dになるなら見てみたいかもーーーー。

3位はアメリカのリッポンさん。
なにやら急成長ですよね~。
表現力とともに、ものすごくうまくなって来ました。
SP の「ロミオとジュリエット」はもうロミオそのもの。
最初の表情からして美し過ぎるのであーる。目が眩みますわ。
リッポンさんは初戦のジャパンオープンのときから既に高得点を出していま
したが、オーサーコーチはキムヨナさんもそうだったように、最初から完成度が
高くなるようなプログラムを組むのかしらん?
日本選手も女子はちょっと韓国からクレームが出そうですが、男子を 1人
くらいオーサーコーチにお願いしてみたいものですが、どうでしょう?

順位は 7位ですが、シニアデビュー 17歳のロシアのガチンスキーさん。
去年からうまかったけど、やっぱりうまい。17歳とは思えないんだよなぁ。
ロシアは衣装も美しいので、衣装の印象もあるかもしれませんが、大人っ
ぽくて既に雰囲気を持った選手です。
いつもなにやら不機嫌そうな顔をしてますけどね。
それも含めて、久々のロシアらしい選手なので、これからも期待。
去年の世界ジュニアでは羽生くんが金、ガチンスキーさんは銅でしたけど、
強力なライバルになりそうだなー。

というように、男子は本当に見応えのある大会でした。
地上波で放送されなくてホント残念。もったいない。
女子のシニアデビューの今井遥さん。
フリーしか見られなかったけど、お上手だったー。
総合で 5位でしたが、フリーだけだと 3位でしたよ。すごいー。
一昨年の日本ジュニアで 1位、村上さんが 3位だったんですよね。
日本ってやっぱり選手層が厚いわぁ。今井さんの活躍も楽しみです。

今週末の中国大会はちゃんと地上波放送されますよ。
男子 小塚くん、町田くん、女子 安藤さん、鈴木さんが出場。
長洲 未来ちゃんも出るそうですよ。
去年の成長がものすごかったので、未来ちゃんは今季の私の注目選手。
でーもー、ガンバレニッポン!!


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