SSブログ

ザ・キャラクター 2回目 [演劇]

先週の土曜日、「行きたくないなぁ」と言っていた、2回目の NODA・
MAP「ザ・キャラクター」を見て来ました。
ストーリーは同じなので、当然、2回目も暗~く沈んで帰ってきました。
1回目とは違う友人を誘っていたので、「重いよ~。ごめんね~。」と
先にお知らせしておりましたが、終演後にとなりの席を見ると、自分を
見るかのように、どよ~~~んと暗く沈んだ表情の友人が....。
ごめんね~。2回分チケットが取れちゃったばっかりに.....。(・∀・;)
今回も重みで胃が 70cm くらい下がっちゃったな。
そして、復活に丸 1日以上かかっちゃったな。
苦手なテーマだったからこんな反応ですけど、これだけ強い印象を残せる
演劇の力って、やはりすごいですね。
2時間15分という短い時間で、前半ガハガハと笑ってた私をここまで
突き落としてくれちゃう...。
無駄に長いお芝居もありますが、野田さんのお芝居はいつもセリフの
スピード感だけじゃなく、洗練され、凝縮されていて、無駄がない。
やはり野田秀樹は天才なのであーる。

いやいやながらも 2度行った甲斐があって、前回骨折でお休みされて
いた「オバちゃん」役の銀粉蝶さんが復帰されてました。
前回の代役の女優さんはまだお若いかただったので、母親である
「オバちゃん」のパワーと図々しさが増して、お芝居が引き締まった感じ
になりました。
2度目でようやく聞きとれたセリフもたくさんあったし(・∀・;)、やはり
2度行けてよかったのかも。
.....と胃の位置が戻り、復活できている今はそう思う。
見終わった直後はそうは思ってなかったですけど...。

私は野田さんのお芝居の特徴である言葉あそびが大好きですが、
そこら辺のおじさんのオヤジギャグとなんら変わらないようなものも
少なくないのに、ちゃんと笑えるのは何故でしょうね? 不思議.....。
やはり、その場の空気と勢いのおかげでしょうか...。
今回は書道教室という設定で、言葉あそびを視覚的にも楽しませて
くれました。
毎度毎度、書道教室にするわけにはいかないけど、きっと別の手で
これからも見せてくれるのではないかと思いますが、次はどんな手で
見せてくれますかね??
劇場で配られたチラシにも入ってましたが、次回の NODA・MAP
妻夫木くんと蒼井優さんだそうで。
妻夫木くんは「キル」再演のときも、とてもよかったので楽しみ~。
チケット取れますように!!
「うそつきの女の話」なら重くないかなぁ...。
重くないなら、2回分取れますように。
重いなら、1回分だけ取れますように...。

タグ:野田秀樹
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。