SSブログ

STARS on ICE JAPAN TOUR 2010 [フィギュアスケート]

昨日の夜、行ってきました。スターズオンアイス 東京公演♪

アリーナ席のチケットは高かったですけど、それにしても贅沢な顔ぶれ。
すーごかったです。
私はエキシビションよりも競技会のほうが好きなので、アイスショーには
あまり興味がなかったのですが、大好きなペアの申雪 & 趙宏博と
ジェフリー バトルが出るってんで、衝動的にチケットを取ってしまったら、
日本のメンバーがすごかった!
オリンピック代表の男女 6人+ジュニア世界選手権金メダルの男女
2人! すげー。щ(゜ロ゜щ) こんなに大集合できちゃうんですね~。
出場者の皆さんは以下のとおり。

<男子>
カート ブラウニング、ジェフリー バトル、本田 武史、髙橋 大輔、
織田 信成、小塚 崇彦、羽生 結弦

<女子>
ジョアニー ロシェット、シンシア ファヌーフ、荒川 静香、浅田 真央、
安藤 美姫、鈴木 明子、村上 佳菜子

<ペア>
申雪 & 趙宏博

<アイスダンス>
マリー フランス デュブレイユ & パトリス ローゾン、
テッサ バーチュー & スコット モイヤー、
キャシー リード & クリス リード

長年プロで活躍中のカート ブラウニングがカナダだからでしょうか、
中国の申雪 & 趙宏博ペア以外の外国勢はすべてカナダの皆さん。
現役女子のロシェット、ファヌーフ、アイスダンスで金メダルを取った
若手のバーチュー & モイヤー組を見られたのはなんともラッキー♪

最初に出てきたのは荒川さんでしたが、荒川さんの演技は本当に
美しかった。現役時代もあんなに美しかったっけ? という体の使いかた。
キムヨナさんの肩や腕の表現が美しいなぁといつも思いますが、
いたいた、もうひとり♪ 荒川さんの肩や腕、非常に美しかったです。
プロになると皆さん現役の頃よりも衰えちゃうものですが、ジャンプの
数こそ少ないものの、きれいにトリプルジャンプを跳んでたし、圧倒的
な雰囲気を持ってました。いや~、荒川さん、すごいっす。

鈴木さんはオリンピックの赤の衣装で(←多分)ウエストサイド物語の
「トゥナイト」だったので、もしやと期待してたら、やはり最後はフリーの
ストレートラインステップを見せてくれました♪
織田くんと安藤さんはフリーのチャップリンとクレオパトラ。おーーーっ。
衣装もそのままで、安藤さんの衣装はオリンピックのグリーンの衣装。
ものっっっすっごく美しかったです! やっぱフィギュアは衣装も演技の
一部ですね。非常に演技を引き立てていました。アイスショーなのに
安藤さんはダブルアクセルからダブルループ+ダブルループの3連続
ジャンプを見せてくれましたよ♪
織田くんは世界選手権でフリーに進めなかったので、もう 1回フリー
プログラム見られてよかった。本調子ではありませんでしたが、ちゃんと
ジャンプも見られて、なんだかほっとしました。

髙橋くんは「道」の縮小版。短かったし、ノーミスではありませんでしたが、
かっこよかったです~。(〃▽〃) なんたって、あの衣装を生で見られた
だけでも感動だな。
真央ちゃんは「カプリース」。最初のアクセルジャンプはトリプルアクセル
の予定だったのかな、跳べませんでしたが、躍動感があってハツラツと
した良い演技でした。なんたってスタイルいいし、かわいいし。やっぱり
真央ちゃんは魅力的♪

オリンピック代表の 6人の中で 1番印象に残ったのが、小塚くん。
スケーティングスキルが高いという評価の小塚くんですが、よく言われる
ディープエッジ、より傾いてるってことだと思いますが、なるほど、生で
見ると明らかに他の皆さんよりも傾いてました。
今季のエキシビションナンバーだったので、競技用よりもより自分の長所
を見せるようなプログラムになっているだろうとは思いますが、まあ美しい
スケーティングでした。
きっとパトリック チャンの評価の高さの秘密もここなのだろうな。小塚くん
でさえ、パトリック チャンのことを「あんな難しいことを簡単に」みたいに
言ってたのを聞いたことがありますし。
そして私の大好きなジェフリー バトルと同じリンクで見ると、小塚くんと
バトル、通じるものがありますね。気品のある雰囲気とかスケーティングの
美しさとか。小塚くんはバトルみたいなスケーターになっていくのかな。
嬉しいなぁ。そして、きっとバトルを超えちゃうなぁ。うしし。

ジュニアの 2人もうまかったですよ。村上佳菜子ちゃんは荒川さんの
すぐ後だったので、やはり幼く見えちゃいましたが、とってもかわいかったし
うまかった。
そして、小塚くん以上に強烈な印象だったのが、羽生くん。めちゃくちゃ
うまかった!! シニアの皆さんが多分お疲れでジャンプでミスが続く中、
若い羽生くんのジャンプは非常にきれいに決まっていたし、15歳にして
演技構成点が高い羽生くん、全く見劣りしない表現力でした。なんか、
既に見せることを楽しんでいるというか、自信の現れというか、年齢以上
のオーラを感じましたねぇ。大物の予感です♪
まー、既にジュニアで金メダルを取ってるわけですからね。間違いないか。


あと印象に残ったのはアイスダンスのデュブレイユ & ローゾン組。
アイスダンスって生で見るとテレビよりも断然迫力があって美しいですね。
ペアのように高くは上げられないけど、女性をぐるぐる回しちゃうリフトって
目の前で見るとやっぱすんごい。2人の距離が近くて、ディープエッジで、
難しいことを美しくやってるのだなーとしみじみ思いました。
リード姉弟の着物風な衣装のオリジナルダンスも思いのほか(失礼!)、
よかった。テレビで見るより断っ然美しかったです。
来年の東京開催の世界選手権、男子・女子シングルはいい席取るの
難しいだろうから、アイスダンス狙おうかな。

という、あっという間の 2時間でした。その半分以上、目が潤んでました。
あー、満足満足♪


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。