お正月

2012年最初に書こうと思っていたお正月のお話。

29日から4日まで、実家のある北九州に帰省していました。
例年どおり、妹と姪も一緒に帰省。
今年もお餅つき、やりましたよ。
母と妹と姪の4人、おばあさんとおばさん2人と女子小学生の女だけで。
母が元気な間はきっとこれからもそうなるのだろうな。(・∀・;)
今年のお餅つきはちょいと大変でした。杵は木製なので、何年も使っているとお餅をつく杵の先の部分が朽ちてきて、木屑がお餅に混ざっちゃうのですね。3回ついたうちの1回目でお餅に木屑が混ざり始めたので、まだ使っていなかった新しい杵に途中で持ち替えたのですが、これがこれまでの杵よりかなりサイズが大きくて重い。非常に重い。杵に振り回されながら、なんとかつき終えたけど、明らかに私の腕力の限界を超えていたので、腕の筋肉痛が尋常じゃなかった。いや、あれは本当にただの筋肉痛だったのか? ってほどに。とにかく直後から、右腕から右肩にかけて痛くて痛くて泣きそうで、翌日はどうなることかと思いましたが、サロンパスを5枚貼って寝たら、初日の痛みを超えることはありませんでした。サンキュー、サロンパス!
年末に向けて、お餅つき用の筋トレが必要かしら...と思ったり思わなかったり...。ま、しないんですけど。
(↓ 1回でだいたい2箱なので、これで1回半分くらいです。)


お正月のご馳走は地方やご家庭でさまざまだと思いますが、ここ数年の我が家のお正月のご馳走はフグ刺し。山口が近い北九州では比較的安い種類のフグもスーパーなんかで普通に売られているので、子供のころからの大好物です。
お正月用のこれは母がお魚屋さんから取ってくれたトラフグ。ポン酢にモミジおろし、アサツキと一緒にいただきます。高級店に限らず外では食べたがことがないし、これもお値段は聞いたことないんですけどね。
お母さん、どうもありがとう。


地方によってさまざまと言えば、しめ飾りもきっとさまざまですよね?
私の地元の北九州のしめ飾りの定番はこれ。

これは小倉井筒屋という地元のデパートのものなので大変立派ですが、基本的に各家庭の玄関にかざるのもこの鶴の形。鶴...ですよね? 羽を広げた姿は孔雀のようでもありますが、鶴と呼んでいたと思います。
東京のしめ飾りって...どんな形だ? 縦長のだら～んとしたやつですかね? そもそも自分自身が東京の家に飾ってないから形を知らないのだな。お店なんかでは門松はよく見るけど、しめ飾りはあまり見ないような気がするのは気のせいかしら...。今年の年末はちゃんとチェックしてみようっと。

お正月の帰省は、姪が生まれてから毎年、1週間を一緒に過ごすので、成長ぶりを実感できるのが楽しみのひとつ。
今年は「お金」、「お金」と言ってたのが面白かったなぁ。占いも金運に一番興味を持っていたし。個人差はあると思いますが、お小遣いのやりくりなんかで経済観念が身に付きだすお年頃なのですかね?
聞くところによると、今のところの姪はどうやら宵越しのお金は持たない江戸っ子気質らしく、そのため普段から無駄遣いしないように言い聞かせている母親(＝妹)の教育方針が逆にお金への関心を刺激しているようにも見えましたが、第三者的には非常に笑えて面白かったです。
そんな姪ですが、今年のお正月はパワーストーンを買いに行って一緒にブレスレットを作ってみようということになりました。
3月の地震のときに、私が持っていたパワーストーンのブレスレットのうちのひとつがクラビノーバの下敷きになってしまって、ゴムが切れかかっていたのですが、ゴムの換えかたを調べて自分で換えてみたら、思いのほか簡単にできたので、石からみんなで一緒に選んで作ってみようということに。
姪のパワーストーンも一緒に買ってあげるつもりだったのだけれど、なんとなく話の流れで、いつの間にか姪の分の予算は1200円で、超える分は姪がお年玉から自分で出すことになっちゃってました。なもので、姪が自分のお年玉で買える範囲で、石の色や意味も考えつつ、真剣に慎重に選んだのがローズクォーツとバラの形の水晶。とってもかわいく出来上がりました。
私の分は以前からなんとなくほしいと思っていたシトリンとイエローサンストーン(だったと思う)。妹はいらないと言うので、無理やり私とお揃いに。

姪は特にバラの部分がお気に入りで、「きれい～。」と何度も見て触っては言っていました。かわいかったなぁ。一緒に作っていい思い出になりました。
年の初めに私のもとにやって来たこのブレスレットは、私自身にとっても今年のお守りのようで、ちょっと特別な存在になった気がしています。いろいろな意味があるようですが、とりあえず「金運」は上がりそうですよ。ひひひ。
私と妹にとっても「お金」がキーワードなのかもしれない2012年です。