くりきんとん

昨日の話ですが、昨日はエステに行って来ました。
化粧品を買ってポイントがたまるとタダでやってもらえるフェイシャル
エステですが。
このタダのエステを受けるために(じゃないけど)、私は一体いくら
化粧品を買ってしまったのだろうと思うと恐ろしくなりますが、
そういうときに思い出すのが1つ年上の友達の名言。
「年をとるとお金がかかるのよ。」
だよね～。
買えるお金があるだけ幸せだと思おう。
お酒を飲む人のお酒代よりは安いに違いない....かな?
で、化粧品コーナーのお姉さんがエステをやってくれるのですが
これがかなり本格的にお上手。
特に昨日のお姉さんはものすごく上手だった。気持ちよかった～。
クレンジングやマッサージって人にやってもらうとなんであんなに
気持ちいいんですかね?
昨日のお姉さんは最初から最後までずっと一瞬も気を抜かず、
てい～ねいにゆ～っくりとマッサージしてくれて実に癒されました。
人の手ってかくもあたたかくてやさしいものなんだ...。
「きれいになーれ」「きれいになーれ」と思いながらやってくれてたか
どうかは知りませんが、そんな思いが伝わってくるようでした。

会社の友達が何かのイベントで気功の先生を招いたセミナーの
ようなものに出たとき、2人1組で「お相手のことを思いながら
肩に手を乗せてあげましょう」という実習があって "ちゃんとその人の
ことを思いやりながら肩に手を乗せるだけで乗せられたほうの人は
気持ちいいのですよ～" という趣旨にも関わらず、その友達は
「ヘンなパーマだなぁ」とか「なぜこの色のストッキング?」とか
思いながら乗せてたせいで、お相手のかたに「違うこと考えてる
でしょ? 全然気持ちよくない!」と言い当てられてしまったそうで。
気持ちってやっぱり手から伝わるみたいですよ。

エステの帰りにこの季節限定の "くりきんとん" を買って来ました。
    
似たような商品は他店にもあると思いますが、私のお気に入りは
叶匠寿庵の "くりきんとん"。
洋菓子のマロン系とは違って甘さは非常に控えめ。
栗本来のほっこりした上品な甘味がたまりません。
賞味期限は当日限り。
経験から言うと翌日以降でもおいしくいただけますが、やはり
当日にいただくのが一番おいしいみたい。
私はあまり和菓子は好きではないのですが、叶匠寿庵さんの
お菓子は好きですねぇ。
和菓子党ではないのであまり他の和菓子屋さんを試したことが
ないのですが、春の桜の最中、初夏の草庵蕨、きんつば、
夏の水羊羹、秋のくりきんとん、冬は....えーっと、えーっと...、
とにかく季節ごとに楽しませていただいています。
そういえば新茶の季節の "新茶ロール" というロールケーキも
非常においしかったなー。
洋菓子もいけるとは叶匠寿庵さんの底力を感じました。
ケーキ地自体がおいしかったので他のロールケーキも期待できる
のではないかと。
一人暮らしなのでなかなか手は出せませんが。
(↑"新茶ロール" 1本食べて懲りた人。)

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